アメリカで10年、代理出産のコーディネートをしているミラクルベビー石原です。
代理出産のクライアントさんが、代理母の出産の立会いのため渡米されている様子をお届けしています。
前回はこちら
①【代理出産レポ】代理母の出産に立ち会うためにはいつ渡米するべき?
②【代理出産レポ】出産直前!アメリカに到着してからの過ごし方
③【代理出産レポ】代理母の検診に立ち会うクライアント
④【代理出産レポ】陣痛開始から出産準備まで
⑤【代理出産レポ】代理母急変!
代理母の出産後、一晩明け朝になりました。
生まれたての赤ちゃんは本当にかわいいです。
においも大好きです。
抱かせていただきました~~
赤ちゃんの健康状態をチェックしにナースが出入りをしますし
ミルクやおむつ交換などもあり、
お母さんはゆっくりと寝ることができません。
なので体調管理は本当に大切ですね。
病室で与えるミルクは病院から支給してくれるものなので液体ミルクです。
作ったり混ぜたりする必要はないのでとても簡単です。
尿はきちんと出ている様子。
便は生まれる時にしていたようなので、1日くらいで出てくるかなと言われました。
また、低体重で生まれたので、体温が低くなることがあるそうです。
ナースが「少し温めるようにしないとね、
肌と肌を付けて温めますか?
それとも新生児ケアのお部屋に連れていって温めてきましょうか?」
と聞かれたので
「私が温めます」と
お母さんが赤ちゃんと肌と肌を付けて温めることになりました。
上半身の服を少しずらして胸のあたりに赤ちゃんも半分くらい裸になった
状態で乗せます。
そのうえに毛布などをかけて30分から1時間くらい体温で温めていく感じです。
「長時間になってくるとこの子重いです・・・」
そうですよね、2600グラムって1時間も乗せていたら重いですよね。
段々汗かいてきました~って。
そして温めた甲斐あり、体温も普通に戻ってきました。
お母さんの愛だね。
でも黄疸が出ている可能性があるので数値を定期的に調べていくとのこと。
今日は2回ほど検査しました。
ナースに聞いたら代理母は数部屋向こう側に寝ているらしい。
そうこうしているうちに「時間ができたら赤ちゃんと一緒にきて」って
代理母からメッセージが入ってきて
赤ちゃんをベットに乗せながら彼女の部屋へ向かいました。
「He is so lovely !! I am very happy for you」
と赤ちゃんをみて感動していました。
「帝王切開までの決断が一瞬でされ手術室に送りこまれ
麻酔がされ、あっという間の出来事だった・・・」
代理母は薬をまだとっているのでろれつが回らない口調で
一生懸命話してくれました。
まだ体が痛いだろうに・・・。
本当にありがとう・・・。
代理母ってお金のためだけではできないといつも感じる。
相当の覚悟と辛抱が必要だから。
そして皆、赤ちゃんをクライアントさんに抱かせてあげるその瞬間をずっとずっと
夢見てきているんだと思う。
だから「おめでとう!」は
クライアントさんと代理母両方にだね。
この代理母は初回の移植で1個の受精卵を移植して妊娠したので
そういった点ではとてもスムーズにここまで来ました。
今はただ1日も早く回復を願うばかりですね。
私はクライアントさんの病室に戻ってきて、代理出産エージェンシー、弁護士あてに
クライアントさんと赤ちゃんの写真を添えて赤ちゃんの誕生のお知らせメールを書いています。
「明日退院できるかは明日小児科の先生が検診をしてくれてその結果次第だからね」
とナースに言われました。
無事退院できることを願っています。
続きはこちら⑦【代理出産レポ⑦】赤ちゃん退院時の3つの必須事項
ミラクルベビーでは、皆さまがアメリカの代理出産のプロセスを安心して行えるよう、日本語でご説明、サポートします。
私石原は、代理出産でわが子を授かった自身の経験もあり、クライアント様のお気持ちに寄り添って進めていくことを大切にしています。
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