ともこの卵子提供物語その31-南アフリカ出身の医師
*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*2度目の卵子提供。初回の提供が終わったらすぐにまた話がきた。血液検査や、内診の手順は前回とほとんど変わりはないのだが、担当のドクターが変わった。今回は南アフリカ出身の医師。といっても、見た目はアフリカ人というより、普通の白人で、多少アクセントはあるが、英語はペラペラ。正直にいって、前回の医師よりもうちょっと親しみを感じる。どちらかというと、緊張感を和…
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自分自身も不妊で悩み、アメリカで代理出産という道を選択、女児を授かりました。
*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*2度目の卵子提供。初回の提供が終わったらすぐにまた話がきた。血液検査や、内診の手順は前回とほとんど変わりはないのだが、担当のドクターが変わった。今回は南アフリカ出身の医師。といっても、見た目はアフリカ人というより、普通の白人で、多少アクセントはあるが、英語はペラペラ。正直にいって、前回の医師よりもうちょっと親しみを感じる。どちらかというと、緊張感を和…
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*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*二度目の卵子提供を決意した矢先、新しい依頼者夫婦から、エージェントのSさん経由で手紙が届いた。手紙は英語でタイプされていた。今回は、ご主人は中国人で奥さんは日本人のカップル。この依頼者夫婦は米国のテキサス州に住み、コンピューター関係の仕事をしているらしい。手紙の内容は、どちらかというと、淡々として、感情をだすというよりは、ビジネス的に書かれていた。「…
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*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*2度目の卵子提供の依頼を受けて実は少し戸惑っていた。その理由は、最初に卵子を提供したご夫婦が、妊娠にこぎつけず赤ちゃんを授かることができなかったからだ。原因はなんだったのか・・・・。依頼者夫婦が費やしたお金や時間などを考えると心が痛む。お互いそれぞれ努力しても、結果は「良」とは限らない。目で見えないものがそれを左右しているんだろうか。二度目の卵子提供…
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*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*卵子提供エージェントのSさんから電話。数ヶ月ぶりの声。「久しぶりね。お元気。息子さんも元気?」「はい、おかげさまで。」前回の採卵は妊娠にいたらなかったので、卵子提供者の私としては、もうSさんからの連絡はないものと確信していた。「実は、テキサス州に住んでいる夫婦があなたをドナーとしてお願いしたいといっているんだけれど、どうかしら?」とSさんは切り出した…
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*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*初めての卵子提供。依頼者のJさんは、わたしの卵子移植後、妊娠にいたらなかった。依頼者夫婦のことが頭から離れない。面接したとき、今までの想いを打ち明けてもらったこと。涙ながらに感謝してもらい、きれいな花束をもらったこと…はじめは、もちろん「謝礼金」に惹かれて受け入れた話。だが、今は違う。依頼者夫婦のことが一番で、謝礼金のことは二の次となる。こんなに苦労…
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