代理出産体験記その29-3度目

2014年07月23日 | 石原理子の代理出産体験記 |  コメント (0)

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いよいよ、3度目の誘発。
もういい加減くよくよするのも疲れて
3度目ともなると、なるようになるさ的。




自分の年齢からいって、「チャレンジだよ」って
ドクターから言われていたけど
ホント妊娠って難しいんだね。




一応体外受精開始時は、30代で
まだまだ若い気でいたけど
気持ちだけで
卵子はもう、ムチ打ったって
難しいのだよ・




誘発開始してからのウルトラサウンドは
毎回どきどきしていたが
「また前回くらいは卵胞は見えているよ」と
ドクターに言われて、
ほっと胸をなでおろしていた。





代理母からも電話。
「今日内膜検査にいったら、充分厚いって言われたよ。
ドクターに連絡してると思うけど・・・
早くそっちにいくことになるのかなあ」




夜ドクターから電話あり。
「代理母は準備できているよ。
あさってあなたを再度みて、採卵できる準備ができているようだったら
いいけど。」




「代理母とタイミングが合わないとどうなるんですか?」
とおそるおそる聞いてみた。





「数日はこのまま代理母の内膜を保っていけるから
大丈夫。採卵は1日たりともタイミングをずらせないけど
内膜のほうはまだ大丈夫だよ」





それからも卵胞は成長をして、結局前回同様8個が採卵できた。
そして、またまた3個受精。




代理母も到着し、無事2回目となる移植をした。
移植の部屋で看護師さんに
「Beautiful!と内膜をほめられていた。
なにが美しいんだか?
画像をみたところで、よくわからん。





今回は2個を移植。
私の年齢からいって、2つとも着床することはまずないだろうという
予測。




そして、ついに妊娠判定の日。
やった!
やったよ!
陽性だっ!!
大興奮の代理母。





まだ信じられない。
自分の体ではないから、本当になんだか実感がわかない。




あーーーーやっとーーーー第一関門突破。
夢でありませんように。

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