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アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

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ともこの卵子提供物語その17-注射

*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*

卵子提供者になるための
医療検査を一通り終えた。

結果はパス。

ここの不妊クリニックには、
専属のコーディネーターがいる。
その女性から、これからの通院
スケジュールの確認と、
処方される薬の説明があった。

この薬、実はホルモン剤で、
卵子の成長を促進する。
これを注射器で毎日
投薬しなければならない。

「えっ、自分で打つんですか?」とわたしは聞き返した。
「そうよ、でも、大丈夫。やり方は説明するから。」

彼女は、小さな注射器に薬をいれて、
脂肪の多いおなかに注射する方法を教えてくれた。

(できるかな~)となんだか不安になる。

彼女からは、毎日決まった時間に
打つようにというアドバイス。
注射針はおもったよりも小さくてよかった。

わたしは、昼間働いているし、
5歳の息子を幼稚園に迎えにいって、
それから夕食をとった後の午後7時30分に
注射を打つことに決めた。

初めての投薬。

一人で集中するために、
バスルームに入った。

小瓶に入っている液を決められたとうりの量をはかって、
注射針で吸い取る。
それからお腹ににチクリと刺した。
無事終了。
思ったよりも、簡単にできた。

医院からもらってきた特別の容器に
使用済みの注射器を捨てた。
これはクリニックにもどしてごみ処理をしてもらうためだ。

全てをかたずけバスルームをでた後、
ほっと、胸をなでおろした。

(つづく)