代理出産のニュース

2009年11月27日 | 代理出産 |  コメント (0)

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代理出産をしたお母さんと子宮を失った娘さんの
記者会見がありましたね。







日本国内ではお顔を出しての会見はすごく勇気のいることだった
と思います。
でも本当にこれは同じ悩みを持つ人たちの明るい希望になり
励まされている人がたくさんいるはずで
この母娘さんが声を大にして言ってくださって感謝です!







このお母さんは娘さんが1歳のときに子宮をなくし
子供を産めない体になってしまったことを
ずっと悲しんでこられたことでしょう。







そういった思いのいきついたところがこの代理出産だったのですね。








こうやって顔を出しての会見があり「実例」をまの当たりに
するといつも「法制化に向けて早急に検討を・・・・」って話に
もっていかれるのだけれど、一体全体
本当に前に進んでいるんでしょうか?







このニュースがあった後、色々なところで皆さんの書き込み等
読みました。







が、気持ち悪くなって途中でやめてしまいました。
多くの批判がありました。
ひどい言葉を使って失礼なことがたくさん書いてありましたが
誰一人と実名はあかさず。
陰湿ないじめにさえ思いました。







子供を持ちたいという夢、助けたいと思う気持ち、これが
どうしてここまで言われなくてはいけないのでしょうか。
生まれてきた子供が不幸だとどうして決め付けるのでしょうか。
その子に聞いてみたわけでもないのにね。








一般的に代理出産を決意してからも、ご夫婦は「周りの偏見の目」
にはかなり気を使い、
妊娠したと周りに見せるためにお腹にクッションをいれ
10ヶ月間過ごすなど、涙ぐましい努力をしているんです。
友達にもいえないでいるんです・・・。







「そんな辛い思いをしないと生きていけないの?
言ってしまったら楽なのに・・・」
と私も胸が痛みました。








でも子供に言いたくない場合は、
「誰にも知られず隠しとおすこと」を貫くしかないのだと・・・
理解しました。
そのご夫婦の気持ちも尊重しなければならないのだと。








私も代理出産で子供を授かったとき
「おめでとうっていっていいの?」
と日本の友達にけげんな顔をされたので
あの反応は忘れることができません。
自分でもびっくりしてしまったけど・・・。







でも周りの意見にまどわされてたら
何でも前に進めないし
今の自分はなかった。
自分の幸せはひとそれぞれ、どう思うか違うんだって
考えるようにしました。







ここカリフォルニアでは、いまやゲイカップル
レズビアンカップル、シングルでも
差別なく子供を持てる時代になりました。






もちろん自然な形では子供は出来ないけれど
そのように生まれてきた子や、たとえば同性愛者間に
生まれた子が「不幸せである」という
データはどこにもありません。






どうか、皆さん勇気を持って臨んでくださいね。
日々応援しています。

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