アメリカで10年以上、精子提供のコーディネートをしているミラクルベビー石原です。
先日、精子提供を受けるクライアントさんが購入した、精子2バイアルを受け取りに精子バンクに行って参りました!
クライアントさんが精子ドナーを決めたのはカリフォルニアクライオバンクという精子バンクです。気に入ったドナーが人気のドナーだったのか、購入できるバイアルが残りが少しになっているという表示があったので、「この人に決めます!」と即購入を決め、少しの間、精子バンクに保管をしておきました。
数日前には精子バンクに連絡をして私が受け取りに行くということと、大体の到着時間を伝えておきました。
閑静な住宅街にひっそりとその精子バンクはあります。女性一人で入って行くのにも人通りが少ないので、あまり気にならないかもしれませんね。受付に入っていきクライアントさんの名前を伝えると受付嬢から用紙を渡されました。名前とタンク番号、そしてタンク返却期日などが記載されており、書類には私が受け取りのサインをしました。沢山の同じ様なタンクが受付には並んでいて受け取りの人が来るのを待っている状態でした。大手の精子バンクならではの光景ですね。
私が精子を受け取りに行き、クリニックに運ぶ、そしてタンク返却の際は業者に頼むという方法を取る場合、費用は$130で両方業者に頼むより$60ほど安くなります。
いつもは両方とも業者を頼んでいることが多いのですが、今回はクリニックに行くついでもあったので精子タンクを受け取りに寄ってから行くことにしました。
液体窒素の入ったドライシッパータンクで精子が凍結されていて、7日間はもつようになっています。
結構このタンク重いです・・というか持ちにくい。箱を抱えると前が見えず危ないので結局は、箱のとっての穴に指を入れて持つ形で歩いて車まで運びました。
タンクは上向きで移送しなければなりませんので、車で運ぶのにも注意をしなければなりません。
倒れないようがっちりとシートベルト着用しました!
クライアントさんの採卵が行われるクリニック、サザンカリフォルニアリプロダクティブセンターまでは車で10分ほどで着き、無事担当者にタンクを受け渡しました。
いよいよ来週には採卵サイクルに向けてのカレンダーが作成される予定です。着々と精子提供プログラムは進んでいっています!
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