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アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

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精子ドナーには3種類あるってご存知でしたか?

アメリカで精子提供をコーディネートしている、ミラクルベビー石原です。精子提供を受けた生まれてきた子供と精子ドナーは会うことができるのでしょうか。アメリカの精子バンクのドナーが、どのように自分の精子で生まれた子供たちとの関係を持っていきたいかというのは、精子ドナーがドナー登録時に決めることになっています。今日はその種類についてお話しようと思います。


精子ドナーのタイプ

 

ここにご紹介するのは、ある精子バンクでの精子ドナータイプの例です。「匿名ドナー」「オープンドナー」「個人情報公開ドナー」があり、精子バンクのサイトにはそれぞれのドナーが何のタイプかというのが載っているので、精子ドナーを選ぶ際に参考にします。それぞれの内容をここでご紹介します。精子バンクにより分け方など若干ルールに違いがあります。

 

精子ドナータイプ1  匿名ドナー

 

実はドナーの中で一番多いタイプが「匿名ドナー」なんですね。匿名ドナーとは、ドナー自身が自分の精子で誕生した子供とは匿名性を守り、何の連絡も取らないと希望しているドナーのことです。しかしながら、そういったドナーでも、将来匿名性をはずす可能性もあるそうです。
精子提供を受け誕生した子供が18歳以上になった時に、子供自身が精子ドナーについて今持っている情報以外の新たな情報をリクエストをすることもできます。精子バンクはすでに持っている記録から情報を得るか、または妥当な努力をして子供の代わりに精子ドナーと連絡を取り情報を得るようにします。精子バンクへの連絡は子供自身からしなければならず、子供の親やドナー本人からは連絡を取ることはできません。
精子バンクは、18歳に達した子供から精子ドナー間の連絡の取り合いのコーディネートのリクエストを受けることもあります。

 

匿名ドナーと連絡を取る際のガイドライン

 

匿名ドナーと連絡を取りたい場合にはこんな流れで進んでいきます。
・精子ドナーと連絡を取りたい旨の申請は、ドナー番号、親の名前など、親と子の身元が確認できるなどの情報を記した書面を準備します。
・精子バンクは、子供がリクエストしている内容をドナーへ伝えます。ドナーはその時に、自分の匿名性を守った上で精子バンクを通じ子供とのコンタクトを了解するかを決断します。
・連絡方法は、Eメール、手紙、電話を含みます。連絡を取るための手段は、精子ドナーと子供の双方の同意によって内容を決めます。精子ドナーと子供双方の同意があれば、追加で連絡することも可能です。
・精子バンクは、子供かドナーのどちらかがもう連絡は不要であると言わない限り、子供とドナー双方の了承のもと連絡が取れるように、どちらにも迷惑がかからない程度に進めます。
・精子バンクはドナー情報の開示をする際は双方が同意した場合のみ行うことができます。精子バンクには、ドナー、子供、親の匿名性とプライバシーを保護していく義務があります。

こんなルールはありますが、匿名ドナーでも連絡がとれるチャンスがあるかもしれません。

 

 

精子ドナータイプ2  オープンドナー

 

オープンドナーは、ドナー精子によって生まれた子供が18歳以上になった時に匿名性を守りながら、連絡を取ってもよいということに同意をしています。以前に比べると大分オープンドナーも増えてきたと思います。

 

オープンドナーと連絡を取る際のガイドライン

 

オープンドナーは匿名性を守りながら、精子バンクの仲介の元、子供と連絡を取ることができます。連絡方法は、Eメール、手紙、電話での会話、直接会うなどですが、この方法以外でも連絡を取ることは出来ます。連絡を取る頻度や程度は、精子ドナーと18歳以上の子供の双方の同意によって決めます。

・18歳以上になった子供は、ドナー登録番号と親の名前、子供と親の身分証明となるその他の必要な情報を含んだ内容で書面にて連絡を取るための申請をします。精子ドナーの連絡先の情報開示の申請ができるのは、18歳以上になった子供のみです。親や精子ドナーから申請をすることはできません。
・申請内容について確認がとれたら、精子バンクは精子ドナーへ子供が連絡を取りたいと言っている旨を伝えます。
・精子バンクがドナーへ連絡を取ったら、ドナーはその後も連絡を取り続ける必要はありませんが、ドナーと子供が引き続き連絡を取り合いたいというのであれば、連絡を取り続けることもできます。連絡を取り合う頻度などについては、精子ドナーと子供の双方の同意によって決めます。

精子バンクは、ドナーと子供が連絡を取りあい充実した内容となるよう協力してくれるのですが、精子バンクがコントロールしきれない状況が発生することもあります。

 

 

精子ドナータイプ3  個人情報開示ドナー

 

個人情報開示ドナーは、子供が18歳以上になった時にドナーの個人情報開示に同意している精子ドナーです。この情報とは、ドナーの氏名、ドナーの居住地、住所、Eメールアドレスなどです。オープンドナーと共にこのタイプのドナーは以前より増えてきています。

 

個人情報開示ドナーのガイドライン

 

個人情報開示ドナーと連絡を取る方法は、精子バンクの「オープン情報開示ドナーと連絡を取る際のガイドライン」(上記参照)に沿っていきます。
個人情報開示はとても慎重に行わなければならないことですので、他にも以下のような注意点があります。

・子供は、精子ドナーの個人情報や連絡先の情報などを、同じドナー精子で生まれた他の子供たちと共有しない、また書き込みしたり、SNSに投稿したりしないということを書面上で同意しなければなりません。同意できない場合は、精子バンクからドナーの情報を得ることができません。
・精子ドナーは、情報開示のリクエストを受けたら30日以内に精子バンクにその受け入れの意思を伝えなくてはいけません。30日以内にドナーからの返事がない場合は、精子バンクは子供へ情報の開示をします。
・精子ドナーは、情報が開示される前に、精子バンクを通して初回は匿名で連絡をとれるようリクエストすることがあります。

精子バンクは、子供がこれらのガイドラインに同意できない場合は、ドナーの個人情報の開示を断る権利があるそうです。


アメリカの精子バンクは、このようにルールを決め、精子ドナーも子供もマナーをもってきちんとした形でお互いの関係を築いていけるようにと願っていることが、少しでもわかっていただけたかと思います。また、匿名の精子ドナーはこれから結婚する人もいるでしょうし、ドナーの今後の生活や人生も考慮し「匿名でいたい」という気持ちを尊重してあげることも大切なのではないかと感じています。

親として子供に精子提供のことを打ち明けるかどうかは、個人個人考えも思いも違うと思います。時代が変われば自分の考えも変わるかもしれません。将来のことはなかなか想像がしにくいですが、子供の成長とともに子供にとってベストな方向に導けるようにと精子バンク、ドクター、私どもとあなたの精子提供プログラムに関与した人全てが願っています。

私どもミラクルベビーは、アメリカロサンゼルスにある会社です。シングル女性、レズビアンカップル、男性不妊ご夫婦とどのような形の個人、カップルにも精子提供プログラムを提供しています。安心して精子提供を受けることができますよう、全行程を日本語でサポートいたします。お問い合わせはお気軽にこちらから。