謎の受精卵

2010年04月07日 | 卵子提供 |  コメント (0)

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あ~~、謎、謎なのである。
まだまだ医療のテクノロジーでは解決できないこと
みえないことがたくさんある、受精卵。






卵子提供を受けたあるご夫婦。
ドナーさんからたくさんの卵子、それも29個というすごい数!
が取れたのだが、受精がされたのがたったの12個。
受精後の成長をみて、ドクターが
「あなたの卵子を使ったときより、状態が悪い・・・」と
彼女(奥様)につぶやいたそうだ。






「そ、それってどういうこと~~~?」






ドクターに
「もう5日目まで待てない状態だから、3日ですぐいれるわよ」と
言われたそうで、その移植の朝彼女から電話があった。






「石原さん、今から移植いってきますが、私どのようにこれから
妊娠テストまでの間、過ごしていったらいいのかわからない・・・。
気持ちがダウンしてしまって。」





そうだよね、卵子の数だけ聞いたときにはすごいみんなで喜んだのだけど
それから急に状況が変わってきて・・・。
こんなことになるなんて。





私もちょっと落ち込みムードになってしまっていて
いけない、いけないと気持ちを取り戻そうとしたが
やはりどきどきだった。




そんな彼女だったが、結果、妊娠にいたったのだ!





一方、受精卵の状態もよし、子宮内膜の状態もパーフェクトな
奥様が妊娠できなかった。
妊娠レコードがあるドナーさんを使ってのトライであった。





「どうしてえ~~~!!」と叫びたくなってしまう。
はっきりとした理由がわかるのだったら
次回へその失敗を繰り返さないようにすることは
できるけど、それが難しいのだ。







ここのところ受精卵の成長がよくない、といわれていた
ご夫婦2組が妊娠にいたり、1組は双子だった。
最後までどうなるのかわからない。
謎、謎なのである。

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