主人に内緒です
とある私の友人が「子供が欲しい」とつぶやきはじめた。ここまではよくある話。が、しかしご主人に内緒でに何かできないかなーというのだ。ご主人には前妻との間に子供がいて彼女とは再婚。彼女は40歳を目の前にして、やはり自分の子供が欲しくなっている。「なんか薬打って妊娠しやすくする方法、ほら、何だっけ?妊娠誘発剤ってゆうの?」「えっ?それ、排卵誘発剤のこと?」「そうそう、それ」「もう、やめて~。恥ずかしいよ…
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自分自身も不妊で悩み、アメリカで代理出産という道を選択、女児を授かりました。
とある私の友人が「子供が欲しい」とつぶやきはじめた。ここまではよくある話。が、しかしご主人に内緒でに何かできないかなーというのだ。ご主人には前妻との間に子供がいて彼女とは再婚。彼女は40歳を目の前にして、やはり自分の子供が欲しくなっている。「なんか薬打って妊娠しやすくする方法、ほら、何だっけ?妊娠誘発剤ってゆうの?」「えっ?それ、排卵誘発剤のこと?」「そうそう、それ」「もう、やめて~。恥ずかしいよ…
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あるドナーの方の言葉です。私は日本から親元を離れこちらにきて本当に頼れる人は仲のいい友達だけ。ドナーとして卵子提供をするいうことは、批判的な意見を聞きたくないのでその友達にもいっていない。そんなたった一人の秘密なのである。注射が始まって一人こっそりバスルームに入り、「カチッ」ドアの鍵をする。注射が入った入れ物を開ける。薬を吸出し、針の先を眺める自分。その注射針をぷすっとおなかにさす。その瞬間、われ…
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アメリカ経済が下り坂であり、代理出産を望む夫婦がありゆる方法で代理出産にかかるコストをおさえようと試行錯誤しているとニュースにあった。みんな、代理出産にかかるお金をどうやって調達しているのだろうか?多くのアメリカ人はあまり貯金というものをしてしないという。401K(リタイヤメントプラン)などをくずして代理出産のためのお金を調達している人も少なくないそうだ。自分の家をリファイナンス(住宅ローンの借り…
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*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです*「ハーイ!(こんにちわ)」ドアを開けた向こう側にたっていた卵子提供エージェントのSさんは、金髪、透き通るような青い目、そして、細身ですらっとした品のある40代半ばくらいの美しい女性だった。「はじめまして。どうぞお入り下さい。」「おじゃまします。」通された家は、ロサンゼルス市の閑静な住宅街にあった。リビングルームに大きく飾られた家族の写真と肖像画がやたら…
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代理母に生命保険をかけるために弁護士が紹介してくれたエージェントのおじさんへ電話をした。慣れているようで話をしたらすぐに申込書を送ってくれた。代理母は血液検査をしなければならないという。そのためにわざわざ代理母はここへ来なければならないというのだ。「これから行ったり来たり何回するんだろう・・・」すべて終わるまでの道のりは、果てしないのではないかと思った。うちに血液検査の人が来てくれることになった。…
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