増える未婚の母- パート2

2009年06月14日 | 不妊 |  コメント (0)

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前回(パート1)で未婚で子供を生む女性の数が
アメリカ合衆国内で増加している話をしました。





さて、アメリカ以外の産業先進諸国はどうでしょうか?





CDC (Centers for Disease Control)は、
アメリカ以外の先進諸国を
1980年から2007年にわたり調査したところ、
婚外出生数が著しく増加していることがわかりました。






一番の増加がみられるのがオランダで、
次は、スペイン、アイルランド、イタリアと続きます。






アメリカよりも、婚外出生率が高かった先進国は、
アイスランド、スウェーデン、ノルウェー、
フランス、デンマーク、イギリスなどの国々です。






みなさんは、これらの国々のリストをみて、どんな印象をもちましたか?






わたしは、これらの国々は、
社会福祉が非常に充実しているという点で
共通しているように思ったのですが。





とういことは、独身でも子供を生んで、
比較的不自由なく育てていける
社会環境だということでしょうか?






それには、まわりの、「偏見の目」も少ないということも
重要なポイントとなってきます。





日本は他の先進諸国の二桁の数字と比べて、
婚外出生率は、わずか2%。





やはり、日本の「家族重視」の社会が、
この数字を象徴しているように思われますが、
みなさんは、どう思われますか?

*********

参照:HealthDay News 05/13/2009 

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