米生殖医学会からの声明「サイクル開始見合わせ」

2020年03月23日 | 不妊 |  コメント (0)

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コロナウイルスによる米生殖医学会の声明
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みなさん、こんにちは。アメリカで13年以上、生殖医療全般のコーディネートをしているミラクルベビー石原です。

先週患者さんの皆さんにはお伝えしましたが、ASRM(米生殖医学会)では、コロナウイルスの影響により、不妊治療クリニックに、新しいサイクル((採卵サイクル、移植サイクル、排卵誘発、人工授精、体外受精)緊急以外の卵子・精子凍結、手術の開始の見合わせ(延期)、また直接の面談ではなくTelehealth(テレコミュニケーション)の利用を推奨するという声明がありました。

ミラクルベビーの提携先であるSouthern California Reproductive Centerもこれに同意をし、新しいサイクルの開始、緊急を要さない卵子・精子凍結、手術は当分開始を見合わせることになりました。ただし、現在採卵サイクルのために誘発剤をすでに開始している方、移植サイクルのためにホルモン剤を開始している方はサイクルを終了することが可能です。クリニックは4月1日にはすべてが完了するという目途だそうです。

これは患者さんを始めとして、クリニックの職員、医師、これらの方たちとその家族のすべての健康と安全のためにとった措置です。1日も早く採卵を、移植をと願っている患者さんは大変なストレスを感じられていますが、今しばらくのご辛抱とご協力をお願いいたします。今私たちができることは、1日も早くコロナウイルスが終息に向かうよう、皆で力を合わせて頑張ることです。

ASRMからは遅くとも3月30日までには今回のアナウンスについて何か見直しがあるかどうかお知らせがある予定です。




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