コロラド代理出産 その4
病院のナースが車まで来てくれて
一緒にベイビーを乗せるカーシートの取り付けを
見てくれます。
アメリカでは退院後、通常車で家に帰る人がほとんどですが
それがタクシーであってもベイビーを乗せるカーシートがなければ
退院はさせてもらえません。
ナースが一緒に車までやってきて確認します。
多くの場合、キャリアーと言ってベイビーを入れて運ぶものがあり
それに寝させてベイビーを運び
そのまま、車へ乗せてカーシートのベースに
がちっとはめるタイプのものを利用している人が
多いです。
結構このキャリアーが重いので、女性一人では
長時間抱えて歩くのは大変なんですが。。。
車に入れカーシートのペースに取り付けるのも
何度か練習が必要だったりします。
初めては戸惑いますが、なんとかナースのヘルプのもと
取り付け完了。
ホテルへの道のり、ベイビーの隣に座って顔を眺める。
さっき初めてのご対面をしてから、まだたったの1-2時間しかたっていない。
まだまだ夢の中のような出来事のような感じです。
ホテルに到着してからは、依頼者さんは、日本からの疲れがピークに達し、
夜中に泣くベイビーの面倒を見ることは本当に大変だったと思います。
生まれる前の数日でも前に、日本から到着をしていたら、ずいぶん
疲れも違うのでしょう。
翌日、病院が紹介してくれた小児科にアポを作るために
朝から電話をかけましたが全然通じません。
アポを今日にでも取りたいのですが、全然つながる気配がなく
しびれを切らして、直接小児科へ私一人で出向きました。
そこでアポを作る際、「親は何語を話すの?」と聞かれ
「ジャパニーズ」と言いましたら
「じゃ、ゆうこがいいね」と言われ
なんとゆうこ先生という日本人の先生とアポを作ってもらえました!
コロラドは大きな市なので、日本人の先生がいてもおかしくはないですが
そのときはびっくりしました~!
でも、名前が日本人だからと言って、こちらで育っていて全然日本語を話さない人もいるし
片言かもしれないし、と会うまで不安ではありましたが
会ったら、全く違和感を感じず日本語を話されるゆうこ先生でした~!
依頼者さん、超ラッキーですね。
代理出産で生まれた事情などを説明しましたが
日本語でご本人から直接お話が出来て
相手の言うことも100%理解できるというのは
安心ですよね。
また数日後に小児科で検診があるということでしたが
ゆうこ先生とアポを作ることが出来たので、私はいる必要もなく
一度ロサンゼルスに戻ることして、
次回はパスポート申請の時にまた来ます。