アメリカの精子提供・代理出産なら「ミラクルベビー」。あなたの夢をかなえるお手伝いをします。
アメリカの精子提供・代理出産なら「ミラクルベビー」。
あなたの夢をかなえるお手伝いをします。

アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

ともこの卵子提供物語その23-リカバリールーム

*卵子提供経験者、ともこのブログコーナーです。*

採卵後、リカバリールームで目が覚め、
ナースに、気分がよくなるまで
休んでよいといわれた。
麻酔で意識がまだもうろうとしている。
やたらのどがかわいている。

しばらくぼーっとしていると
カーテンの仕切りの向こう側から
声が聞こえてきた。

「今回は何度目の採卵なの?」
「3度めよ。今回こそは成功するように望んでいるんだけれど。」

どうやら会話は、ナースと女性の患者のようだ。
ちょっと興味深くなって、カーテンのすきまから、除いてみた。
そこには四十代半ばの白人女性と、
男性のアメリカ人夫婦がいた。
立ち上がろうとする奥さんに、
ご主人が彼女の手をとり肩をかす。

三度目か…。

何回もこういうことにチャレンジするカップルがいるんだな。

いろいろなことを考えているうちに、
時間がたち、頭もすっきりとしてきた。
気分もだいぶよくなった。

ナースが「卵子は15個取れたわよ」
と教えてくれた。
あー、よかった。
無事に終わったんだ、とそのとき
一揆にほーっとした。
その数が多いのか、少ないのか
ちょっとこわくて聞けなかった。

ナースから着替えていいといわれ
ゆっくりとベッドを降りる。
なんか体がかちかちだ。

そうこうするうちに、
エージェントのSさんが
迎えに来てくれた。

(つづく)