ねほりんぱほりん レズビアンカップルの衝撃の精子提供

2018年12月07日 | 精子提供 AID 精子バンク |  コメント (0)

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#ねほりんぱほりん #レズビアンカップル #精子提供 私は個人的には同性愛カップルには全く偏見がありませんし、家族を持つ権利があると思っています。ですが先日のねほりんぱほりんの番組は、レズビアンカップルが見知らぬ個人の精子ドナーから精子を提供してもらって子供が授かったという話をされていたのですが、番組作成側は、それが人々に与える影響や危険性をわかって放映しているのだろうかと番組を見終わって怖くなりました。それもこんな軽いノリのバラエティ番組で・・・。



たまたま今回の番組に出られたカップルは何も問題なく(いや、今後のことはわかりませんが)お子さんが生まれたのかもしれませんが、日本中のレズビアンカップルやシングルの女性で「知らなかった!こういった方法でできるんだ!」と安易に精子を個人の精子ドナーから入手することを真似る人が出てくるでしょう。何が危険って、精子ドナーが感染症やエイズ検査の結果を見せたとしても、匿名でありその人のものだと証明が出来ないのですよ。またそれ以前の問題かもしれませんが、精子を受け取る側が素人であれば、「どういった検査を受けていれば安全なのか」という知識さえないのが普通です。エイズウイルスに関しては感染していても検査結果に陽性とでない時期があります。子供に感染する可能性だってあります。初めて会う精子ドナーが犯罪者だったらどうするのでしょうか、私の精子だとカップに持ってきたものが劇薬だったらどうするのでしょうか。精子採取の現場だって見ていないわけですから、自分の体内に何だかわからないものを安易に注入する行為自体、「自分はどうかしている」と気付いて欲しいです。これは一人の命を授かるということに関して、無謀過ぎる行為なのです。

 

日本の医療機関では現在、レズビアンカップルやシングル女性は人工授精などの不妊治療を受けられないのですが「これしか方法がない!」とは思わないでください。海外ではきちんと政府機関から認定を受けている精子バンクがあり、ドナー精子もきちんとスクリーニングされているのですから、そういう機関から精子を購入し医療機関できちんと処置を受けて欲しいです。

 

また産科婦人科学会には、レズビアンカップルやシングルの女性でも、人工授精や体外受精を医療機関で受けられ子供を持つことができるように考えて頂きたいなと思います。女性として人間として家族を持ちたいという気持ちを否定しないで欲しいです。認める認めないの議論点として、子供が不幸になるから、衝撃を受けるからという反対意見をよく聞きますが、どうして他人が判断するのでしょうか。出自を伝えるのか、伝えないのかというのも、個人の自由だと思います。なぜなら家族のあり方は家庭ごとに違いその当事者が何が子供にとってベストなのかを考えていくものだと思うからです。こういう人たちが子供を作るって倫理的にどうなの?と言う前に、このような危ない個人の精子提供を野放しにしている倫理観はどうなんでしょうか。1日も早く取り締まりをして欲しいです。そうでなければ無知な女性がたくさん被害にあいますよ。

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