代理出産体験記その24-初めての妊娠検査

2010年10月30日 | 石原理子の代理出産体験記 |  コメント (0)

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翌朝、私たちの受精卵残りのひとつは凍結できる質でなかったとの
連絡をうけた。






あーがっかりだな。





代理母はソファーでごろごろしていた。
というより、トイレと食事のときにしか動かない生活。
好きなテニスチャンネルばかりみてる。





「トイレ行くたびに、受精卵が出て来てないかじーっとみちゃうわよ。
でも見えないくらい小さいんでしょ?」






かなり安静にしていて、3日目に代理母は家に帰っていった。
翌朝から仕事に戻るという。






なんだか初めてのことで、こんなんで本当に妊娠するんだろうか?
移植はほんの10分くらいのもので、簡単な作業にみえた。
こんなことで着床するんだろうか?
と不思議に思う。






代理母は「私妊娠する自信あるのよねー」
そういって帰っていったっけ。





しかしながら、私たちの試みは失敗に終わった。

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