アメリカの精子提供・代理出産なら「ミラクルベビー」。あなたの夢をかなえるお手伝いをします。
アメリカの精子提供・代理出産なら「ミラクルベビー」。
あなたの夢をかなえるお手伝いをします。

アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

代理出産体験記その9ーけち根性

私の場合、卵子が相当頑張ってくれない限り、
一度の体外受精で成功するかどうか・・・。
私は少しでもお金をセーブしようと、
けちってこの安いヨーロッパブランドの
薬を取り寄せることにした。

「ヨーロッパの人はこれで不妊治療してるんだし」
「成功している人もいるんだし」
なんて自分にいいきかせたりなんかして。

今から考えれば、何故かそのときは
薬の安いものを買うということに対して
こわさとかいうものがなかった。
その後は結局薬が足りなくなったので
追加注文を2度もすることになった。

そのたびに大きなお金が飛んでいくので
やはりセーブできたことはうれしかった。

ここで注意書きですが・・・
今はエージェンシーとしては、お客様には
ドクター経由の薬やさんで直接購入をして
頂いていますので、ご安心下さい。(念のため)

そして医療検査も無事終わった頃、ドクターが
「弁護士とは契約書について話をしましたか」
と聞いてきた。
「え?まだですが」
「まだ話していないの?」
「僕は弁護士からのリリースレターがないと
薬始められないんだよ、だからこの前の人に
至急連絡を取りなさい」
「え~、そんな~。もっとあとでいいと思っていました」
勝手にそう思ってただけだ。

リリースレターというのは、弁護士が代理出産について
当事者(依頼者夫婦と代理母夫婦)すべてが
契約に同意してサインをしたことを確認した後、
ドクターあてに出す手紙で投薬を開始しても
よいという許可を出すのだ。

「ドクター、リマインドしてくれたら良かったのに~!」
と思ったが、そんなこといえない。
ドクターはエージェントでないので、そんな一から十まで
お膳立てはしてくれない。
ま、弁護士の情報はくれていたわけなんで
私がタイミングを知らなかっただけ。

もうすぐ薬も届くし、「いよいよだ!」との意気込みも
つかのま一気に逆戻りの気分である。

―続く―