アエラ最新号(11月14日号)見ましたか?
「私の卵子6500ドルで売ります」って。
まだまだ日本の社会には、「売り物」としかみられていない卵子。
ドナーさんだって大変なんですよ。
毎日血を採られたり、自分の都合はまったく無視され通院しなければならない。
医療的リスクもある。
さて、月曜日発売された(11月14日号)アエラには卵子提供をすることに対しての
ドナーの体へのリスクがかかれていますね。
「卵子提供したあとも妊娠できますか?」という質問に
「はい、問題ありません」と堂々と答えるエージェンシーもあったり、
このアエラの記事にあるように卵巣を摘出するような事態もあったりと
一体どれが本当なの?って提供する側も、提供を受ける側も気になるところだ。
卵巣を摘出するようなケースは本当にまれなのだが
(今までのうちでのケースではもちろんひとつもないが)
医療リスクは絶対に「ゼロ」ではない。
医療の世界で保証などどこにもないのですよ。
インタビューにきても、医療的リスクを詳しく提示したあと、
「考えます」といって帰る人も多い。
私は甘い考え、安易な考えでは絶対にやるべきではないと思っている。
エージェンシーは、ドナー登録には、多くを語らず・・・難しいことを言わず・・・
に数を集めているところが多い。
言ったら逃げる人もいるから。
質問書に必要事項を埋めておしまいです!登録完了!って
あまりにビジネスが先行してしまっている。
ドナーケアは思い切り無視されているなあ・・・。