ドクターから午後3時に電話。
「ドナーのE2は6100まで下がっていたよ。
パーフェクト!」
「明日また数値を確認する必要ありますか」
「今日これだけ下がっているからもう明日はいいよ」
「では、先生に見せにいくことももうないですか」
「明日、あさっては来なくていいです」
「では、予定通り、HCGを明日の夜、ですね?」
「そうです、3日後、12時半から採卵ですので、
明日の夜12時半に打ってください」
早速ドナーの彼女にグッドニュースを報告してあげました。
あとは最後の注射の時間だけは間違えないように!
そして、採卵の前日真夜中からは、何も食べたり飲んだりは
いけません。
当日は麻酔をするので(ごくごく軽い麻酔ですが・・・)
運転はできないので、お友達に送ってもらうかタクシーを
利用することになります。
では体調を整えて、いざ採卵!です。
依頼者にもご報告。
無事ここまで来れたこと、大変喜んでいました。
毎回毎回、卵子提供者により薬の指示も違うし、
投薬の期間も違います。
この提供者の方は、投薬開始後、13日目に
採卵になりました。
彼女はミラクルベビー社に卵子提供者の登録をしてから
1週間ほどで依頼者の方から選定されました。
「えっ?もう・・・ですか?」
とびっくりされていましたよね。
こんなに早く決まってしまう人はラッキーですが。
そこからも検査などが順調でとんとん拍子に進んできました。
今のところ、大きな副作用はなさそうです。
ドクターもお腹をたたいて水がたまっていないか
確認していました。
体重がやたら増えて、お腹がぷーっと膨らむのは
腹水がたまっている証拠らしいですが
彼女はそれもない様子。
あとはリラックスして採卵の日を待つばかりです。