みなさん、こんにちは。
米国クリニックでの生殖医療、精子提供、卵子提供、代理出産のエージェンシーをしておりますミラクルベビー日本窓口の中村です。日本では不妊症看護認定看護師として活動しております!
みなさんは「アメリカでの不妊治療」ということから何を想像しますか?「卵子提供、精子提供、代理出産」という第三者が関与する治療という印象が強いのではないでしょうか。
今もまだそれは続いているのですが、最近では「(自己卵での)体外受精をアメリカで受ける」という方も増えてきたように思います。
皆さんが求めている治療は言うまでもなく「結果がでる治療」です。世界一の不妊大国の日本での治療に限界を感じている方は多く、不安や不満をかかえて治療に臨んでいるということもよく聞きます。そして最近では、自分の治療を医師任せにしないという方も増えてきたという感じがしています。そういった方が治療を受けに行く先は「成功率の高いアメリカ」です。最新のテクノロジーの恩恵を受け、無駄な時間を費やすことなく、効率よく授かりたい。「体外受精をアメリカで」という選択肢は今後も確実に増えていくのではないでしょうか。
それには、定評のある優れたアメリカのクリニックを選ぶことが大切です。今回私は渡米してミラクルベビーの連携機関であるSouthern California Reproductive Center サザンカリフォルニア リプロダクティブセンター(以下SCRC)をじっくり観察してきましたので、レポしますね。
ミラクルベビーがどうしてSCRCと提携しているかというとこのような点があげられます。
・患者さまの安全を第一に考えている
・高い技術と最先端の医療サービスを提供している
・ルールを遵守して診療を行っている
・ミラクルベビー代表、石原の長年の努力により、医師・スタッフとの信頼関係が構築できている
西海岸最大規模!SCRCヒストリー
SCRCは、約30年以上前にDr.サリーとDr.デンザーが2人で小さなクリニックをスタートさせたことから始まりました。そして2000年にSCRCをビバリーヒルズで開業しました。
SCRCは本院のビバリーヒルズをはじめ、サンタバーバラ、ベンチュラ、ランキャスター/パームデール、バレンシア、ベーカーズフィールド、グレンデール、トーランスに拠点を置いています。
全米クリニックのトップ10入りを果たす
SCRCは以下のような厳しい審査を経て、不妊クリニックのトップ10に(カリフォルニア州ではNo.1)ランクインされたことのある医療機関であり、PGT-Aができる独自のラボも所有しており、米国西海岸最大、米国で3番以内の規模を誇っています。
【審査項目】
・認定された臨床監査所
・安全第一に高い成功率を保てる
・複雑なケースの診断
・研究努力
・サービス
Super Doctors
Super Doctorsとは業界内の認識度や専門家としての業績が以下の項目から判断され選定されます。各地域・州の約5%ほどのドクターにしか与えられない名誉あるものです。SCRCの診療に関わる医師は全員Super Doctorsです。
【選定項目】
・長年の経験
・病院の設備
・フェローシップ
・専門家としての活動
・指導者としての地位
・学術成果・地位
・ボード認定
・出版・講演会・プレゼンテーション
・栄誉と賞
・その他の優れた業績
SCRCの様子
今回は、SCRCの創設者でもあるDr.サリーとDr.デンザーと会うことができました。
2人とも素敵な紳士的で温かな雰囲気をもち、優しい印象でした。そして、日本から来た私を歓迎してくれました。
現場は、Drもスタッフもほどよくリラックスしていて、笑顔が多くみられ、コミュニケーションを大切にしているといった印象を受けました。
聞いた話ですが、Dr.サリーは患者様とのコンサルテーションでは、自らドリンクの希望をいてお飲み物を提供することから始まるそうです。
Super Doctorsの存在、全米トップ10入りなど、信頼のおける施設であることはなんとなくわかっていましたが、彼らと直接話をしたことにより、更によい印象が持てました。
Dr.ガディア―はミラクルベビーの患者さんの担当医でちょうどこの時期、その方の採卵を行う予定になっていました。
Dr.ガディアーがミラクルベビー紹介をしてくれました!
SCRCリニューアル
SCRCビバリーヒルズの本院はビルの4フロアーで運営されていましたが、10月からリニューアルされ、なんと、ビル1階のフロアーが検査室になっていたのです。その最新の画像をお届けします!
待合室。とても優しい配色、おしゃれですよね…。
ポップな曲が流れています。
VIPルームを画像に残してきました。
このVIPルームには著名人がしばしば訪れるようで、部屋の隣には専用の検査室などが完備されており、プライバシーが守られる環境でした。
このVIPルームは他のフロアーにも完備されています。
緊張?CEOと対談
今回、規模の大きな医療機関SCRCをとりまとめているCEOカイルとディレクターのケイラと近所のレストランでランチの機会を持つことができました。カイルとケイラ、カタカナが似ているので、CEOとケイラとします。
先に、ケイラとSCRC内で落ち合い、石原と3人での話しが弾みました。CEOが先にレストランに行っていることとも露知らず、結果的にCEOをお待たせすることになってしまいました。
レストランに向かう途中、
石原「遅れて大丈夫?」
ケイラ「平気よ!」。
CEOと聞くとその辺り、神経質になるところですが…。ケイラは気にする様子もなく元気に答えました。やはり、信頼関係なんでしょうか…。米国はあまり気にしない文化なのでしょうか…。
レストランに到着して、CEOと初対面しました。
第一印象は大柄でスキンヘッド、一瞬強面に見えたのですが、CEOが突如「ANPANMAN、ONSEN…」と言ってくださったことで、緊張が解けました。
余談ですが、お2人とも、日本を旅行したことがあるそうです。
CEOは温泉が大好きとのこと。アンパンマン好きな子供たちを連れて、アンパンマンミュージアムに行ったこともあると話していました。だから「ANPANMAN、ONSEN」だったのですね。
ケイラも日本産の梅酒が大好きだとか…。
今度私が渡米するときには、日本の梅酒を持っていくことにします!
どなたか、おすすめの梅酒があれば教えてくださいね。
私たちを温かく迎え入れてくれたこともあり、リラックスしてランチを楽しむことができました。
私は、日本の皆様にSCRCについて詳しいご説明がしたい気持ち一心で、石原の通訳を介すことをいいことに、ちょっと言いにくい内容についても遠慮なく質問し続けました。
石原、だいぶエネルギーを消費した模様です。
SCRCはアメリカ本土のみならず、カナダ、アジアなど、世界から患者様が訪れているそうです。最近は中国の方が増えている、自己卵の治療では、42歳くらいまでなら、ある程度結果が出るといったお話も聞くことができました。
CEOは一足先に「SCRCは日本から来る患者さまを歓迎します」と言ってさわやかにレストランをあとにしました。
あっという間に2時間が過ぎました。
やはり、現地のスタッフから直接話を聞くことは、より多くの最新情報を提供できることにつながりますし、SCRCスタッフとミラクルベビーの連携をより密に行っていく必要があると感じました。
今後も、よりよい説明とサポートができるよう、努めて参りたいと思います。
米国で治療を受けるという選択肢
米国は体外受精の成績が世界No.1と言われています。
ミラクルベビーでは、米国での体外受精・卵子提供・精子提供・代理出産のプロセスを安心して行えるよう、日本語でご説明、サポートします。
お悩みの方、ご相談はお問い合わせフォームからお気軽にご連絡下さい。
【あと10日後に迫る!東京での個別相談会】
米国での体外受精・卵子提供・精子提供・代理出産を検討されている方、どうぞご参加下さい。
2019年 11月30日(土)、12月1日(日)
お一組さま、1時間~1時間半枠で予約制となっています。
現在の治療で行き詰っている方、年齢的に時間がないと焦っている方、この先の進め方について悩んでいる方も成功率が高いアメリカの体外受精を考えてみませんか?
今回は、日本の看護師と現地スタッフ2名で対応させていただきます。
ご予約、ご質問、ご相談内容はお問い合わせフォームからご連絡下さい。
また、今回相談会に参加できないという方でも、随時日本の看護師がSkypeなどで相談に乗っておりますので、お気軽にお問い合わせフォームからご連絡下さい。