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「赤ちゃんまだなの?」プレッシャー

妊娠したい。
でも、なかなか妊娠しない。
あせりと不安。

不妊からくるストレスだけでも、
精一杯なのに、
もし、自分の母親や、義母から、
「赤ちゃん、まだなの?」
「はやく、孫の顔がみたいわ。」
と、やいのやいのといわれたら、
みなさんは、どう思いますか?

自分たち夫婦と同様、
または、それ以上に、あなたの
子供を望む、母や義母。

プレッシャー!

アメリカの不妊雑誌、”conceive” には
親からくるプレッシャーの対応として、
いくつかの提案がされていました。

そのアドバイスのひとつに、

「時間をまたずに話す」というのがあります。
最初はそれなりに言い訳をしていても、
時間の経過とともに、その言い訳が心の負担に
なってきます。

義理の母が口うるさくなる前に、
あたたのご主人に、状況を説明してもらいましょう。
このとき、投げやりに対応するのではなく、
誠意をもって話すことが、
おたがいの理解を深めることになるといいます。

それから、「罪悪感をもったり、はずかしいと思わないこと」
も大切なことです。
私たち日本人は、つい、まわりの目を気にする習性があり、
相手の言葉に過敏になりやすい傾向があります。

そして、妊娠できないことを、自分のせいにしないことです。
あなた自身、孫の顔を自分の両親や義理父母に
みせてあげられないという
罪の意識を持っていませんか?

こういった罪悪感を断ち切り、
「孫を見せることは、義務ではない」
と思うことが心の安らぎにつながるでしょう。