卵巣まるごと移植

2009年01月08日 | 不妊 |  コメント (1)

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卵巣まるごとの移植を受け、無事女児を出産したというニュースが
ボストン、ロイター誌でありました。






出産したのは双子の一人で15歳で早期閉経となり
子供が授からずにいて、
双子のもう一人が卵巣を提供しました。






研究者は卵巣全体を移植し、出生につながったのは
今回が初めてだといっています。






がん患者で、キーモセラピーを受けなければならず
卵巣機能を失う可能性がある人は、卵巣を取り出し凍結し
後に卵巣を移植して戻せばもとの機能を取り戻すことが
できるそうです。






また、若い20代のころに2つある卵巣のうちの
ひとつを取り出しておいて、凍結しておき
40代になったときに移植してもどせば
40歳になってからでも卵巣の機能は
20代のままということ。






25歳時の不妊で悩む人の割合は6%
40歳時で70%
43歳時で95%という
データをどう考えますか?






わかってはいますが
健康な20代のうちは、自分が40歳になって
不妊に苦しむかもしれないなんて
誰も思わないでしょうね。






残念ながら人間、
そうなってからでないと真剣に考えたりは
しないものですね。

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1 件のコメント

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    この場合、生まれた子供は遺伝子的に、双子の姉(妹)の子供ということになるのでしょうか?一卵性双生児であれば、全く同じ遺伝子なのですか?? 基本的な質問かもしれませんが、気になったのでコメントしてみました。

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