みなさん、こんにちは。アメリカで10年以上、精子提供のコーディネートをしているミラクルベビー石原です。今日は精子提供を受けた女性からの体験談を頂きましたので、載せたいと思います。
石原さん、その節はお世話になりました。出産を2か月後に控えドキドキと嬉しさとの気持ちが入り混じって毎日過ごしています。お世話になったお礼が何ができるかなと考えていましたが、私が体験談を書くことで、同じような境遇の方が勇気をもって精子提供を受けて子供が授かれるようお役に立てればと思っています。
私は20代後半からずっと子供が欲しかったのですがまだ収入もあまりなかったし「自分がまず独り立ちができてからだなあ」と人生設計というと大げさですが、おぼろげに35歳までには結婚し子供が持てるようにという自分なりのプランを立てていました。私の親は離婚していて母が一人で私たち姉妹を育ててくれたので、私が一人で子供を産んで育てるということも母は応援してくれていました。「私が元気なうちやで~、手伝えるのは」とよく言われていました。30代だと自分は若い気でいても、親が倒れるとこの試みが終わる。妊娠して出産するのにも時間はかかるわけだし急いだ方がいいと思いました。というわけで結局独身で精子提供を受けて母になる決断をしました。
精子を個人で提供している人もいるけれど、やはり不気味で連絡する気にはなれませんでした。無料だから、簡単だからということよりやはり病気が心配でした。頑張って稼いだお金はアメリカに渡ってきちんとした医療のために、自分の気に入った精子ドナーのために使いたいと思いました。その思いが成果を出せたので本当に良かったです。
初回渡米では、ドクターに子宮にポリープがあると言われました。画像では恥ずかしいくらい大きな?ポリープに見えました(笑)そんな簡単には前へ進めないものだなあと思ったのですが、後日日本ではすんなりドクターがポリープをとってくれて悪性ではないこともわかってほっとしました。あと、アメリカで受けた検査で私に遺伝子病の保因があるということがわかったんです。なので精子ドナーは同じ病気の保因者でないことがわかっている人を選ばなければならないということで、選択肢がちょっと狭まりました。でも最終的にとてもかわいらしい子供のころの笑顔の写真がとても気に入って精子ドナーを決定しました。今からどんな顔で生まれてくるのやら楽しみです。
採卵の時には、私は卵子がとても多く育ちやすいので、ドクターが薬の量を少なめにしてくださったと聞きました。石原さんが「薬代にかかるお金も随分節約できているね!」とおっしゃっていましたが、私の2倍以上の量の薬を打つ方もいらっしゃるとか。採卵をする前はとても怖かったのですが終わってみると「こんなもん?」って感じでした。全身麻酔をかけると知らない間に終わっているので楽ですが不思議な感じでした。ドクターの口から採卵数が「フィフティーン エッグス!グッジョブ!」って聞いた時には「やった~~!!」うれしくてすごく感動したのを覚えています。ドクターが神様に見えましたね。
移植は1個入れるか2個入れるかという選択があったのですが、やはり双子のリスクを色々記事で読んでいると怖くなり、1個にしました。性別も受精卵のときからわかると聞いてびっくりでした。全部が男の子ということも考えられたわけですが、たまたま希望していた女の子だったので運がよかったです。
一度渡米をしてしまえば、そのあとは石原さんが「次は○○をいつまでにしてくださいね~」とレールを引いてくれるので、ただひたすらそれに沿って進んでいくだけです。だから踏み出してしまえばその方が進もうかどうしようかと悩んでいる時よりも「進んでいる感」がある故、気持ちが楽って感じです。最初の渡米から5か月後には自分が妊娠しているなんて夢にも思っていなかったと思います。何度かトライするんだろうなと思っていたので1度で妊娠できたこと、とてもスムーズに進めたことにとても感謝しています。ドクターやクリニックのみなさんにもお世話になりました。出産できたらまたご報告しますね。
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ゴールデンウイークは渡米のチャンスですね。ご相談はお早目に~~。
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