コロラド代理出産 その2
予想通り、赤ちゃんの誕生は早かった。
先日代理母が病院で検査してもらってから数日後、
もう生まれそうな感じで、代理母が今病院へ向かっていると
エージェントから電話がありました。
いよいよです。
エージェントからは病院のソーシャルワーカーから
電話させるからね、と言われましたが
まずは依頼者さんにこのことを伝えなければ。。
とまだ日本は朝7時くらいですが電話をしました。
こちらには予定日の2週間ほど前から滞在する予定が
それよりも早まったため、そりゃ慌てますよね。。
でも出産とはこういうものでして
やはり1カ月位前からはいつ連絡がきてもおかしくないくらいに
思っていてくださいね~
急遽来なくてはならないということは、みなさん、お仕事されている
ため、とても大変なのですが
とにかくご夫婦二人一緒でなくても、一人でも来なくてはなりません。
病院側は、親がいつ到着するのか、というのをしきりに聞いてきます。
赤ちゃん誕生後は基本的に面倒をみるのは親なのです。あたりまえですが。
代理出産の場合、代理母は赤ちゃんとは別の部屋で体を回復させますし、面倒はみません。
日本からの移動時間は考慮してくれますが
それでも妥当な範囲で到着しなければ、病院側は親としての責任放棄とみなすので厄介なことになります。児童養護施設のような場所に子供を連れていってしまうこともあります。一度そういう場所に連れていかれると、1-2回の訪問では子供は返してもらえないくらいとてもとても大変なところです。
今回は依頼者さんが明日出発できるというので、こちらへの到着は
あさってということになりました。
ソーシャルワーカーへそれを伝えると「オーケー」と
簡単に返事をしてくれました。
赤ちゃんは出生後は病院内のナーサリールームというところに行き、
親の到着まで、ナースが24時間体制で面倒をみます。
こういった特別なケアのこともありますし
1日長くなればそれだけ費用もかかってしまうため
できるだけ早く・・・に越したことはありません。
病院によって若干違いますが
今回はソーシャルワーカーが間に立ってくれて
ナースやドクターとの間の連絡事項をスムーズにしてくれました。
そして・・・依頼者さんが赤ちゃんグッズの準備ができていないということで
急遽この午後は私が買い物に走らないとです。
退院時の服!ミルク!おむつ!ブランケット! 他には・・!?えーと
なんだっけ!!!とこちらも慌てます。
慌ててストアを駆け巡っているときに、
「生まれました~」とエージェントからメッセージが入りました。
代理母ってすごい。。。あれ、さっき産んだんでしょ?ってくらいの時に
もう出産報告のメッセージ送ることができる。
若いからですか・・ね。
なんのことはない、って感じです。
私は今晩か明朝に飛び立つことにします。
カーシートはあちらで購入すればよいかなあと思っています。