以前に、針治療が不妊治療の一つとして
効果をもたらす話を紹介しましたが、
そのほかに、日本発祥の癒し技法、
“レイキ(霊気)”ヒーリングが
欧米で見直されているそうです。
さて、レイキ療法とは?
インターネットで調べたところ、
「太古から伝わる、誰にでもできる自然療法(手当療法)の一つ」で、
もともとは、チベットにそのルーツがあるとのこと。
20世紀に日本人の臼井 甕男(うすい みかお)氏が、
レイキ療法を「手当て療法」として復興させました。
日本人より欧米人に注目を浴びて
広まったところがおもしろいですね。
「本当に効くのかな~?」となぜか、
半信半疑になってしまいますが、
2007年の調査(National Health Interview Survey) では、
意外にも120万人以上のアメリカ人が、
何かしらの自然治癒力(ヒーリング・エネルギー)に
関連したセラピーを受けたという結果がでています。
あらゆる健康上の悩みをかかえた人たちが
レイキセラピーに頼るなか、
不妊も例外ないようで、
レイキを不妊療法の一つとして、
試す人たちが増えているそうです。
それは、強いストレスが
不妊の原因になることもあるからです。
こういったレイキ療法を受けて、ストレスをやわらげ、
体調改善に努めることに効果がある
といったほうがよいかもしれません。
自然療法というと、中国の「気功」も、
呼吸と体操とによって
体内の気と血のめぐりをよくし、
病気の予防と治療とをはかると言われています。
やはり、「病は気から」というように、
その「気」いわゆる「エネルギー」に
自然治癒の原理があるのかもしれませんね。
そして、レイキは生命の躍動エネルギーなので、
心身のバランスを保つことが、
療法のポイントとなりそうです。
もちろん、不妊の医学上の原因を
はっきりさせることも忘れずに!
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参照:www.examiner.com
”Fertility treatment doesn’t have to be risky and painful 06/02/09より