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アメリカ精子提供・精子バンク・代理出産・卵子提供

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凍結受精卵の寄付ーその2

凍結受精卵を寄付する側は、どんなことに
関心をもち心配しているのでしょうか。

1.生まれてくる子供への心理的精神的な影響 37.6%
2.法的な問題 35.4%
3.受け入れ側に医療または精神的な問題が過去にあったか
  34.6%
4.受精卵が生き残ってくれているか 23.1%
(Resolve調査)

自分たちのわが子と100%の血のつながった兄弟が
どこかに生まれるということ。
将来受け入れ側が子供に対して、告知をするのか
どうするのかということも気になるところです。

将来お互いに交流をもつか、または匿名で寄付が行われるかは
当事者の希望しだいになります。

対象とされる受け入れ側のカップルは
・不妊で悩む男女の夫婦(パートナー)
・自分たちの卵子、ドナー精子で妊娠が難しい
レズビアンカップルやシングルの女性
・代理母を使い子供を授かろうというゲイカップル
やシングルの男性
・遺伝子病などにより自分たちの遺伝子を
受け継いでいくことができないカップル
などです。

寄付をしてくれるカップルの医療情報
(過去にどんな病気をしたか、不妊治療はどのように
されていたかなど)はドクターを通じ知ることができます。

もし子供が生まれその子が病院にかかる場合には
「親の病歴」には間違っても、自分たちの病歴
を書かないように、とのアドバイスでした。

ドクターが知りたいのは血のつながっている親の
情報だということです。

寄付をしてくれたカップルのものを書かなくてはなりません。

*続く*