先日のドナーの方の採卵の数は20個以上と
数的には満足でした。
吸い出した卵胞の中にはいっている
べきの卵子がなくて、数個空だったり・・・
することがよくあります。
そうすると、卵子の数にはならないので
カウントされません。
ようは受精可能な質の卵子と、実際にドクターが
吸い出したものの数とはギャップがあることがあるのです。
そして、精子と受精させるわけですが、
最近多いのが男性側の精子も医療の力を
借りての受精、顕微授精をしなければ
ならない方です。
20個以上の採卵数から12-15個くらいは
受精できてほしいなあと願うわけです。
4-5個しか受精卵ができないという場合も
あります。
受精できても細胞分裂が途中で
止まってしまったり・・・。
20個もの卵子が受精卵0個になって
しまう可能性もあるのです。
卵子から受精卵にいたるまで
サバイブしていかなければなりません。
卵子、精子どちらが原因か?
それはとても難しい判断だとドクターはいいます。
「おそらく」という程度では答えを出せるかもしれませんが。
過去に妊娠出産を経験して健康な子供が
生まれているドナーというのは
卵子の質についてはあまり問題が
ないといわれています。
それがある種の証明ともなります。
ドクターによっては健康な子供を出産したという経験
があるドナーであれば、年齢は少し高めでも
(30歳以上になっていても)
ドナーとして受け入れるところもあります。
一般的には、若いドナーは質の良い卵子をもつ
といわれていますが、
そして、数多くの卵子が取れるとみなさん
思われていますが
それは人それぞれだということですね。