私共夫婦は日本では移植をしても着床すらしない辛い不妊治療を長年受けてきました。子宮筋腫があるのは知っていたのですが、アメリカに来て初めて自分の状態を知ることができました。子宮筋腫がどれだけ大きくてどのような位置で邪魔をしているのかというのを画像ではっきり見せて頂いたのです。
この状態のままでは移植しても難しいということをはっきりと言われました。切除してから臨むと回復にも時間がかかり、自分の体力的にも大丈夫なのかという不安も出てきました。
夫も私の体にかなり負担なのではないかととても心配しており、代理出産という選択肢を考えるようになりました。自己卵を使いたかったので2回も採卵に行きました。代理母のNさんは3人のお子さんがおられる方で、一番最初に「あなた方のようなご夫婦に子供を持つ喜び、育てる喜びを与えてあげたい」と言ってくれました。
若いのにすごいですよね。妊娠も一度で成功!妊娠中はメールでのやり取りで様子をお知らせいただいて嬉しい反面、つわりで苦しい時には「本当にごめんなさい」しか言葉がかけられずどうしたらよいのか辛い時もありました。
子供が生まれた後、私達がホテル滞在中も母乳を届けて下さったり家に招待してくれ、ご家族のみなさんで赤ちゃんをかわいがって下さったり。。。すごく暖かいアメリカの家庭を肌で感じ「私達もああいう風になりたいね」と夫と話しました。今でも子供の誕生日には必ず写真を送っています。送ると必ずNさんのお子さんの写真も送ってくれます。
それもまた楽しみです。Nさん、石原さん、クリニックのみなさん、沢山の人のおかげで今幸せに家族3人暮らしています。本当にありがとうございました。
私達のような者に家族を持つという夢を与えて下さってありがとうございます。日本で不妊治療を開始したのは、40代になってからで、ずっと希望をもって進めていましたがある日、お医者様に私のこの年齢では難しいと突然言われました。お医者様からも見放され、高齢になり、出産をすることは困難、もちろん私の卵子も使用できない、子供はもう持てないと到底諦めていました。
主人とはいつか子供を持ちたいと話していましたので、アメリカにはこのような選択肢があることを知って、思い切って石原さんにご連絡差し上げました。エッグドナーと代理出産両方でも、主人の血を引き継ぐ子どもができるのなら、と私たちには迷いはありませんでした。
エッグドナーさんには採卵までの大変なスケジュール調整や、注射を毎日して頂いたりと感謝でいっぱいです。ドナーさんのおかげで、ドクターが健康な受精卵が沢山できたとおっしゃっていました。代理母さんはお子さんが 3 人いらして元気はつらつ、頼もしい限りの方です。今妊娠 20 週目という所まで来ており、検診に行く度に写真やビデオを送って下さいます。検診の結果が来るまではいつも「大丈夫かな、順調かな」と少し心配もしますが、写真を見る度、力強い心拍を聞く度、ほっと胸をなでおろしています。赤ちゃんを大事に大事に守って育てて下さっている事、本当に感謝しかありません。
先日は代理母さんと初めて直接お会いする事ができました。私たちの赤ちゃんがすぐそこに(代理母さんのお腹)にいると思うと感無量でした。楽しくランチをご一緒させて頂きました。日本からアメリカに行くのは仕事の調整など大変ではありましたが、出産の前に代理母さんにお会いできて交流が持てて本当に良かったと思います。
今まで皆様のおかげで全てが順調に進んできました。そして今後も、代理母さんには最後まで健康で安全なお産ができるようにと祈るばかりです。もうすぐ私たち夫婦が親になるなんて実感がわかずまだまだ夢のようですが、着実に現実になっていく過程を今楽しんでいます。早く赤ちゃんに会いたいです。
石原さん、長い間お世話になりました。今私は息子と2人、とても楽しい生活を送っています。私は子宮の問題のために代理出産しか子供を授かる方法がありませんでした。ですが、独身のため他のエージェントさんからはお手伝いができないとお断りされ、アメリカにも道がないのかと一時は途方に暮れました。
石原さんが様々な方に代理出産のサポートをしていると知ってすぐに連絡をさせて頂き、引き受けて下さるとわかった時は光が見えました。今まで数年の間に石原さんと交わしたメールの数は 1000 通くらいになるのではないでしょうか。日本に帰る飛行機で子供を抱いている自分が信じられなくて「夢でないよね」と何度も自分に問いました。石原さん無しではここまでこれなかった事、感謝しています。
私は母一人子一人の家庭で育ちましたので、女性一人で子供を育てた力強い母の姿も見てきました。そういう背景もあり、自分ひとりで子供を育てていくことに関しては不安はありませんでした。代理母の A さんも女性一人でお子さんを 2 人育てていらっしゃいました。「私には周りに沢山のサポートがあるから安心して」とおっしゃっていましたが、出産翌日にはお子さんの面倒を見ていたご両親もいらしてくださいました。ご両親は「彼女の代理母になるという決断は人を助けて幸せにするという素晴らしい事。代理母としての経験は彼女を大きく成長させる。」というようなことをおっしゃっていたのが印象的でした。ここでも日本とアメリカとの差を感じました。また、私と息子が日本に帰る前には、A さんのお家へ招待してくださりご両親も一緒にピザパーティーをして下さいました。ベビーシャワーだと言って、お祝いのプレゼントまで頂き本当にお気持ちの温かい方たちでした。
息子には私が歩んできた道を将来きちんと伝えます。このように素晴らしい方たちのヘルプがあってここに生まれてきたという事も教えたいと思います。精子ドナーには会えませんがここにある沢山のドナーの情報は大切に将来に渡りとっておくように教えます。いつか息子にも出生地であるアメリカに行って文化を学んで欲しいなと思っています。
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