卵子提供 FAQ

A. エッグドナーの写真複数枚とプロフィールをお見せします。それには、健康状態、学歴、妊娠歴、過去の病歴、治療歴、家族の健康状態、精神的病歴、過去の卵子提供の経験有無とその結果（もしあれば）、幼少時代のこと、家族との繋がり、兄弟姉妹や子供について、性格、特徴、趣味、特技、何故卵子提供をしたいのか、など多岐に渡る質問の答えが書かれています。加えて、自分、家族の遺伝性に関する病気に関しての情報をお見せします。

A. 通常、エッグドナーと依頼者様が会うことはありませんが、双方が望めば電話で話したり会うこともできます。

A. 個人差がありますが、通常エッグドナーと正式なマッチングがされてから4ヶ月程で採卵できます。

A. 体外受精のあと、受精卵から細胞を一部採取して、染色体異常や遺伝子の異常を見分ける着床前スクリーニングという検査を受けることにより性別も判明します。希望する性別の受精卵を移植することが可能です。

A. 担当医師と相談され決められるのがよいでしょう。若く質が良い卵子は妊娠しやすいため、戻す受精卵の数によっては、双子以上の可能性も高くなります。母体の年齢・多胎の妊娠のリスクをよく理解した上で移植数を決めることをお薦めします。

A. 卵子提供プログラムはほとんどのケースが匿名性を守って進められます。プライバシーの保護が必要になるため間にエージェンシーが入ることが一般的です。プロセスの中には、エッグドナー探し、スクリーニング、医者の選択、法的契約書、心理鑑定などありとあらゆるコーディネートを必要とします。これを本人が全て行うとしたら、多大な時間と労力、正しい選択のための情報ネットワークが必要となるでしょう。効率よく全てを進行するために卵子提供エージェンシーのサービスが役立ちます。