2018年07月04日 |
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こんにちは。ミラクルベビー石原です。アメリカ・ロサンゼルスで卵子提供・精子提供プログラムのサービスの提供をしています。最近では卵子提供と精子提供を両方受ける方も増えています。先日シングル女性のクライアントさんから体験談を頂きましたので掲載しますね。
40歳手前の転職で時間にゆとりができるようになった時に「
子供を産むなら今しかない」と考えるようになりました。
ただ私は未婚でパートナーもいないため、
日本では特別養子縁組に登録することはできません。
海外でできないかといろいろと探して、
アメリカのミラクルベビーのホームページを見つけました。
ミラクルベビーが提携しているアメリカのクリニックはビバリーヒルズにある綺麗なビルの中に入っています。検査も多くシビアですが、
相談にのってくれたり、可能であればすぐに確認してくれます。
おかげでクリニックに対して不安を持つことはありませんでした。
体外受精のことは右も左もわかりませんでしたが、
エージェントの石原さんからいろいろと教えてもらい、
着床前診断も含めて自己卵での体外受精を試みました。
排卵誘発で採卵したのですが、採卵できたのは5個、
その内受精して胚盤胞になったのは4個、
着床前診断で正常な受精卵だったのはわずか1個でした。
それでも期待を込めてお腹に戻して日本に戻り、
ドキドキしながら妊娠判定をまちました。結果は着床せず。。。
妊娠するのは容易ではないことを実感して4ヶ月後に再度採卵と受
精を行いましたが、胚盤胞になった受精卵は前回より減り2個で、
両方とも着床前診断で正常ではなかったのでお腹に戻すこともでき
ませんでした。高齢ということもありますが、
何より今までの不摂生が祟ったのだと後悔しました。
それでも諦めきれず、
ドクターや石原さんと相談して自分の卵子ではなく、卵子提供を受けることを決めた時には、
ミラクルベビーにエージェントをお願いしてから1年が経っていま
した。
そこからさらに8ヶ月、ドナーさんの採卵から着床前診断で5個の
正常な受精卵をいただき、私のお腹に1個移植してもらいました。
無事着床して胎嚢も見えた時には気持ちが明るくなりました。
それが7週目の検査で、胎芽が見えず当然心拍もなく、9週目には
枯死卵(流産)だろうと判断されました。
まさか、、、という気持ちが強く、
自分の体では移植しても成長できないのではないかと諦めの気持ち
も出てきました。
ただ受精卵はまだ4個残っているので、次で最後という思いで、
流産手術後3ヶ月で合計4回目、ドナー卵子では2回目の移植をす
ることにしました。日本で行う検査はパスしたのですが、
アメリカに渡ってからの診察で小さな異常が見つかり、
問題なければ7割くらいの着床率が今のままでは3割ほどの確率に
なるだろうと診断されました。
一旦リセットしてイチから移植準備をするか、
このまま移植するかを選択しなければならなかったのですが、
移植スケジュールもアメリカに滞在できる日数も考えると悩んでい
る時間はありませんでした。
石原さんの励ましもあり予定通り移植することに決め、10日後の
妊娠判定を待ちました。
何とか陽性反応が出たものの前回のことがあったため、
本当に喜べたのはそれから2週間以上経って心拍が確認できた時で
した。分娩台で思わず手を組んでホッとしたことを覚えています。
日本のクリニックの先生には「高い子供だねぇ」と言われました。
確かに、かかる費用と時間には覚悟が必要です。
その点ではよく考え、どこまでできるか、
妊娠できなかった場合の引き時も決めておいた方がいいと思います
。
それから日本ではクリニックでも産科でも体外受精をしたことにつ
いて「まだ若いのに」と言われます。
けれど多くの人が不妊治療をしていることを知ってからは、
体外受精であっても自己卵ではなくても躊躇わずに行ってよかった
と思っています。その結果妊娠して、
今は安定期に入って妊婦健診でも順調に大きくなっていることが確
認できています。
まだもう少し先ですが、お腹の子に会える時が楽しみです。
妊娠前と変わらず仕事をしながらさらに仕事を増やしたりと(
子供と生活していくためにも!)、
妊婦としてはあまり褒められたことではないですが、
それでもできる限り体と心を整えて無事元気に産まれてくることを
願いながら生活しています。
こういう前向きな気持ちになれているのもミラクルベビーと出会え
たおかげです。
石原さんにはアメリカでの送迎、
ドクターとの仲介や他の場所での通訳、
精子バンクの手配や諸々の手続きを全て取り計らっていただきまし
た。それ以外にもいろいろなことでお世話になりました。
おかげでアメリカにいる間困るようなこともなかったので、
気を配っていただいたことに本当に感謝しています。
数ヶ月後には笑顔で出産報告できますように。。
おめでとうございます! 一緒に歩んだ日々を思い出して・・私も感無量です。