胸のしこりの検査

2008年06月19日 | 不妊 |  コメント (0)

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待ちに待った乳がん検診の日がきた。
そう、待ちに待ったのである。
こわいものは早く終わらせて、
何か悪い物が見つかるのなら
早く取って治して・・と願うのである。




乳がんの検査って痛い。
なんでそんなにつぶすのかというほど
ぎゅーっとやる。




右3枚左2枚を撮ったあと、
奥にいる先生にみせにいった。
通常、それから何か疑問視されるとことが
あるようであれば追加でまた撮ることになる。




「ずいぶん長く待たせるなあ・・・」
と思ったときドアがあき、
「はい、次は先生がウルトラサウンドを
します」
と部屋を変えられた。




とりあえず、ぶっちゅーと胸を挟まれるの
は終了でやれやれ・・・。




ウルトラサウンド室では、横になり
先生が胸の問題の部分を器具を
あてて調べる。




「自分ではそのしこりがわかりますか?」
「ずいぶんおくのほうにあるような、ないような・・?
あまりはっきりとはわかりません」
「どのあたりですか?」
私は指でさした。




撮ったあとに裏にいる先生に聞きに言って
判断してもらう。




ほんの5分くらいで戻ってきた。
「大丈夫ですよ。なんの異常も見えないということです」
ほっ・・・。
良かった。





はらはらどきどきの検診だった。
見つかるまでがこわいのだ。
でも、何かが見つかったときは
腹をすえて考えている自分が
ここに見える。





乳がんと子供の産めない苦しみは
女性特有のものであり
やはり経験した人にしかわからない
ものがある。
どちらがどうと比較もできない。





でも私は自分で子供を産めない苦しみを
味わった一人として、今後何がおきても
どんな困難にも立ち向かっていけるような
強さが今はあると思う。





不妊のどん底から這い上がってきたように、
また何かあっても這い上がれるための
解決法をみつける自信のようなものを
もっている気がする。

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