みなさま、こんにちは!ミラクルベビー斎藤です。
日本への入国制限が解除となり、晴れて様々な証明書なしで日本に入国することができるようになり、また円安も続いているので「いつもの年より一回多く日本への帰省が可能なのではないか?」と思っていたのに・・・航空券が高い。高すぎる。日本行き航空券をこれまで何度買ったかわからないけれど、私のこれまでの航空券最安値は、アジア系航空会社のロサンゼルス―成田往復で$450。でもこれはもう20年以上前のことで、今はその航空会社のロサンゼルス―成田路線すらない。あの頃は安売り合戦みたいな感じで、日系やアメリカ系の航空会社は高嶺の花で購入できず、とてもお世話になった格安航空券。でもその後は、格安航空券の値段もじりじりと上がり続けた。それでも飛行機を利用する半年前くらいに購入すれば、夏や年末などの繫忙期であってもかなりお買い得な値段で購入できることを学び、そのようにして航空券を購入していた。
でも、コロナが世界中に蔓延し、旅行の制限が各国でもうけられ、航空券を購入するなんて遠い未来の話のようになってしまったこの2年で、消毒などの対応をしなければならないなどで航空業界の常識が変わり、航空券事情もいつでもキャンセルできるなど変わった。世界中でどんどん旅行に対する規制が緩和され『日本も早く規制解除してよー』と思っていたら、2022年中盤あたりから、物価の上昇のせいで航空券の値段がどんどん上昇。エコノミークラスのスーパーバリューですら片道$600ほど。日本円にしたら片道8万円以上($1=145円で計算)。全然スーパーバリューじゃない金額。移動手段は大事。でもそこにそんなにお金をかけてられない。だって目的地に到着してから、いろいろお金を使うわけだから。じゃあもうどうしたらいいの?納得できる価格の航空券はないのか?
あるんです。見つけました、日本航空系LCCのZIPAIR。成田―ロサンゼルス線は、2021年12月25日に就航しましたが、コロナ渦ということもあり海外旅行へ出かける人もいなかったので、いまだにあまり知られていないようです。私も、まだ乗ったことはないのですが、利用した人たちの話をまとめると『機材が新しくて、お値段もお手頃で、満足』という声ばかり。ミラクルベビーのお客様もほとんどが今はこのZIPAIRを利用されていらっしゃいます!時期にもよりますが、成田―ロサンゼルス路線のエコノミークラスの片道料金は36,000円から。また、一般的な航空会社のビジネスクラスに匹敵するフルフラットシートの席でも、10万円から。10万円て結構な金額に感じるかもしれないけど、2022年11月現在でLCCではない日本またはアメリカの航空会社の片道運賃を見てみると、エコノミークラスで片道7万円以上(2023年2月の閑散期で比較)。つまり、一般的な航空会社の片道料金で、ZIPAIRならば往復できておつりがくるということ。これはもう事件ではないか!というレベルのGood Deal。ZIPAIRが今現在の状況では優勝です。しかしながら、ZIPAIRはLCCだから一般的な航空会社に比べるといろいろな制限があり、席の予約をすると同時に、食事、ブランケット、荷物の重さ、機内アメニティーなども併せて購入しないといけない。そういう点を面倒に感じる方もいるかもしれないけど、安くてきれいでシートのサイズが一緒ならばZIPAIRがいいなと、私は思っています。
実はこの冬、アメリカに住むようになってから初めて年末年始を日本の実家で過ごすという計画を立てている。航空券を購入したのは2022年9月初めだったから今よりも安く買えたけど、往復チケットをある航空会社で買おうと思ったらとても高かったので、片道ずつ買うことに。おかげで、エコノミークラスを往復で購入するよりも安く済み、なんだかとってもお買い得感。機内食オーダーは、すでにZIPAIRを利用している友人のお勧めにより購入。アメリカ系航空会社のとんでもない味付けとは違いとてもおいしいということなので、今からZIPAIRの利用が楽しみで仕方がない。
航空券事情は、時代の背景にとても敏感に反応するものだと思っているので、為替や株式の値動きみたいだなーなんて思いながら、予定もないのに先の航空券の値段を見るのが趣味。でもそうやって航空券の値段を眺めているうちに、いろんな旅程を頭の中で組み立てて検索するから、結果次の帰省が決まってくる。航空券の検索は色々楽しめて、なのに一切お金がかからず、何なら先の旅行の日程を立てられるのでお薦めです。
#ZIPAIR